久々にYoを使って進化したんだなーと言うところも有るし、そんな変わっていないなーというところもありますね。ということでその辺をつらつらと。
まず、どんなAPIがあるのかというところですが、これはYoのデベロッパー向けドキュメントを見ればバッチリです。
APIはPOSTで実行するものが3つ。
/yo/ 指定したuserにYOを送る
/yoall/ subscriber全員にYOを送る
/accounts/ 新しいYOのアカウントを作成する
GETで実行するものが2個です。
/check_username/ 指定したuserが存在するか確認
/subscribers_count/ 何人subscriberがいるか確認
APIは相変わらずのシンプルさですね。実際にYoを送るのは/yo/と/yoall/しかないのでこの2個あれば十分な感じはあります。
送信するYOが最初期から変わったのはurlもしくはジオロケーションも一緒に送れるようになったところですね。 /yo/はオプションとしてlinkもしくはlocationをキーにして値を渡せます。linkの場合は普通にhttp://〜やhttps://〜などのURLで、localtionの場合は緯度,経度です。 /yoall/はlinkのみがオプションになります。localtionはドキュメントに入っていないので多分対象外なのかな。。
linkを送った場合の通知はこんな感じで、
こんな感じでWebViewで開いてくれます。
あとはAPIじゃないけどcallbackですね。callback URLを設定しておくと誰かがYOを投げるとYOのサーバーからcallbackを受け取れます。
こんな感じでcallbackがきます。渡される情報は送信者のIPとユーザー名です。
[18/May/2015 23:55:43] "GET /callback?user_ip=xxx.xxx.xxx.xxx&username=MASAMI256 HTTP/1.1" 404 -
ユーザーから最初のYoを受け取った時限定の返信設定もあります。これはデベロッパーコンソールで設定するだけなのでプログラミングとかはありません。
後はプロフィールも書けます。このプロフィールはYOのアプリでユーザー名が並んでいる時にユーザー名を右にスワイプすると表示されます。
表示されるのはこういう感じです。
そういえば、昔はYOのAPIを使うためには本垢とは別に新規でアカウントを作る必要があったはずですが、昨日本垢の設定を確認したらAPIキーが表示されてました。
とまあそんなわけで、2015年5月現在でYoのAPIやデベロッパーコンソールででできることをまとめてみました。
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