2020-01-01から1年間の記事一覧
この記事はLinux Advent Calendar 2020の17日目の記事です。 OSSのコントリビュート方法はpatchを書いたりドキュメントを翻訳したり、バグレポートしたりと色々な方法がありますね。fedoraでテストというとリリース前のベータ版のテスト、パッケージがアップ…
この記事はLinux Advent Calendar 2020の24日目の記事です。 自分がLinuxを使いだした頃、OSはどうやってブートしてんるんだろうとか色々知りたくて買ったのが↓の本です。 Linuxカーネルインターナル 買った当時は知識がなくて読むのが大変だったけど今はそ…
この記事はLinuxその2 Advent Calendar 2020の4日目の記事です。 今回はtoolネタです。vgrepというgrep系のツールがあって結構便利です。これは今年のOpen Source Summit + Embedded Linux Conference North America 2020でのAsk the Expert SessionでGreg K…
この記事はRISC-V Advent Calendar 2020の1日目の記事です。 RISC-Vの実機としてHiFive1 Rev Bを勢いで買いました HiFive1 Rev B 64bitのRISC-V64GCならLinuxも動くんですけど、HiFive UnleashedはディスコンだしHiFive Unmatchedはまだ出てないので手軽に遊…
この記事はLinux Advent Calendar 2020 - Qiitaの1日目の記事です。 Tiny Core Linux(以下tcl)を使ってLinuxのブートプロセスを見てましょう。Tiny Core Linuxは軽量ディストリビューションで最小のisoイメージだと11MBほどです ブートプロセスを見ると言っ…
kdumpで利用するcrashkernelパラメータに渡せる値はfedora系カーネルとupstreamカーネルの微妙な差があるので自分でビルドしたカーネルを使う場合は気をつけろという自分へのメモです。 kdumpをfedora・rhelなどでdumpを利用する場合、crashkernelに渡す値に…
Linux Advent Calendar 2019でunameコマンドから始めるデバッグ&カーネルハック入門という記事を書きました。 kernhack.hatenablog.com このときはFedora 31を実験環境として選んで書いたんですが、環境をCentOS 8にして内容を加筆修正して電子書籍にしまし…
機種依存ですが、fedoraで5.4系のカーネルで起動時にカーネルパニックするようになり、自分もこのバグに当たったので修正してパッチをlkmlに投稿しました。 このパッチはLinux5.5.に取り込まれました github.com ついでなのでどんな感じでデバッグしたかの記…
fedoraなら多分一番手軽だと思う署名方法です。他のディストリビューションはわかりません テスト環境 ディストリビューションは(もちろん) fedoraです。バージョンは31です。実機ではなくてqemuでテストしました。 準備 まずpesignとnss-toolsパッケージを…